旅行とか睡眠姦とか姫始めとか

村田君と佐々木さんと旅行

同棲後、村田が連休取れるようになったら旅行とかにたまに行くようになる二人。

佐々木は旅行に興味はありつつも一人旅とかまでは…と言う感じだったので村田と旅行するという楽しみが増える。

ちなみに二人の初めての旅行(1泊2日)で内心結構テンションあがってた佐々木は、夜、旅館の布団に入ってさあ寝るぞと言う段階で(…あれ…普通、恋人と旅行したらエッ○とかしたりす…る…? え、どうしよう、準備してない…いやでも村田くんにそんな素振りなかったし…でも…)と気がついたりしてソワソワし始める。そんなソワつく佐々木に「寝れない?」って気づく村田。

佐々木はなんと言うか悩みつつ、でも準備もしてないし、かといって気づかなかったふりして寝れなくて「あの、ゴメン。村田くん、もしかしてその……期待してた?」と、モゴモゴ。

佐々木の曖昧な言い方にも村田はすぐピンときて「佐々木さんがしたいならいつでも歓迎するけどそうじゃないだろ?」と、可笑しそうに笑う。

そんな村田に、佐々木は全然思い至ってなくてと、謝ろうするが村田はそれを遮って「大丈夫、今回は元から俺もするつもり無かったから」と言う。

「だって佐々木さん、旅行楽しみにしてんじゃん。明日も色々見て回りたいし。体調は万全にしときたいだろ」と。

村田も普段は配慮した抱き方するけどやっぱりエチチしたら多少疲れちゃう佐々木に、旅行準備中の段階で村田は、楽しそうな佐々木に(コレは無いな…うっかり盛らない様に気をつけとこ…)ってなってた。

そんな訳で旅行の時は基本この二人エチチ無し。

しかしながらまあ、回数こなしたら佐々木も旅先のテンションだったりで(たまには羽目を外しても良いかな…)とか、でエチチする事ある。

ちなみに

村「あれ、佐々木さんどこ行くの?」
佐「あ、…えっと………ちょ、ちょっとドラッグストアに……」(準備するための色々持ってきてないので現地調達するしかない&下手に嘘つけない)
村「!………もしかして、今日○ッチしたい?」(すぐ察する)
佐「………ソウデス…」
村「そっか〜、………ねぇ、佐々木さん。わざわざお店行かなくても、全部持ってきてるんだけど」
佐「えっ!?」
村「『いつでも歓迎』って言っただろ、佐々木さんといちゃつくの好きだし。……引いた?」
佐「いや、僕も……好き、だから……っ……むしろ、準備しててくれてありがと…」
村「どういたしまして〜?」

と余裕ぶって言いつつ、村田は内心(いやしかし、今日の一体どこで佐々木さん、ヤル気出たんだろ、食べ物? いやそこまで性のつくようなものなかったしな…)と2匹目のドジョウを狙ってる。

おそらくこの後村田は佐々木さんに無理させない様になるべく頑張るけど、8割の確率で翌日午前の予定は潰れる。

 

睡○姦しないと出れない部屋に閉じ込められたら

起きてるのが佐々木の場合、寝ている村田には意識&記憶がない場合。

「この部屋なに…?え…?は…??」ってまずは滅茶苦茶戸惑う佐々木。
最終的に揺すっても起きない村田、出口のないありえない部屋に、(これはきっと現実じゃない…よね?)って思うんだけど、じゃあ夢だとして「うわあ…こんな夢見るなんて…」ってしばらく自分の深層心理とかに戸惑う。

で、夢だとしても相変わらず思いきれない佐々木さん。
(え〜どうやったら目が覚めるんだろ…)と、ぐるぐる悩んでんで、
やっと(目が覚めるには、やるしかないのかな…)となる。
そして色々後の準備して、はっと気づく。

(あ…村田くんの勃ってない…)

今まで村田任せと言うかリードされてて、挿入までに佐々木はドロドロにされてるので、自分で挿入できるまで解すのも(多少は自分でほぐしてるけど足りない)村田を勃たせるのもした事が無い。

なので、恐る恐る手で寝てる村田君のものを扱いて勃たせたり(たぶん後半は「村田くん、気持ちよくなってるんだ…」っていつもは余裕がないので少し楽しくなってくる)

でも、いざ入れようとしたら全然入らない!?(解すの足りない)って軽いパニックになったりする。
四苦八苦しながらやっと騎乗位で入れた後も、どうしたら良いのかわからない。
初めての騎乗位だし、うまく動けないし、自分で動いでもなんか気持ち良くならない。
今まで村田任せだったのを自覚してなんだか申し訳なさとか、いつも村田はやる時にすっごい声かけてくれるのが恥ずかしいけどそれが無いと寂しいんだとか気づいて、色んな感情で、余計に上手くいかない。

いい加減目を覚ましたい、いつになったらこの夢終わるんだとか思いながら、半分後半は作業的に頑張って村田をイかせて、終了。

目が覚めた佐々木、ちょっと自分は村田に任せ過ぎじゃないかと落ち込む。当然、落ち込んでる佐々木に気付く村田。

「なんかあった?」って気遣ってくるし甘やかしてこようとする村田にも申し訳なく思う佐々木。

でも落ち込んでるだけじゃなくて、反省は活かさないと!その為の夢だったんだと一念発起する佐々木。

「今日は僕がしてあげたいんだけど。その…いつも村田くんに、任せっぱないしだから」という佐々木に(いや、任せっぱなしって言うか、俺が好きにしてるだけだけどなー)と村田は思いつつ、してくれるって言うならしてもらわない理由は無いよね。と。

その後は佐々木さんによる初めてのフェラとか、騎乗位してこようとするのに、村田が途中で我慢できるはずも無く。

「なに、何で佐々木さんそんなにえっちになってるの」
「あ、待って、僕が、する、からっ」
「ごめん、もー無理、我慢できない」

と、後はぐちゃぐちゃにされる。
でも途中まで、佐々木さんは(ちゃんと村田くんを気持ちよくさせてあげたい)とか思って、無駄に色々頑張ろうとするからら、村田は(は〜〜〜、優しくしたいのになんでそんな可愛いことするかな〜〜〜〜!!!)って半分キレる。

happy end

ちなみに村田が起きてて、佐々木が寝てるバージョンは普通に村田が「夢だからちょっと無理してもいっか…」ってどちゃくそ抱いて終わってしまう。

あとこの場合は途中で佐々木が起きるパターン。

姫始めですれ違い

姫始めとは…

(1)新年を迎えてから最初に釜で炊いた米を食べること。
(2)俗に、その年の最初に【女】と交わることを指す表現。

 

村「佐々木さん姫○めしよ」(相手は佐々木のつもり)

佐「えっ…と、それはお釜でご飯炊くとか…?」(本来の意味で解釈)

村「? いやエッチしたいっていう」

佐「………そういうお店を利用したい気持ちもわかるから別にいいけど…僕は良い、かな…」(女性としたいと思ってる)

村(え? なんで佐々木さん恥ずかしがるならまだしも落ち込んでんの???)

〜誤解が解けた後〜

村「待って待って待って、佐々木さんとしたいって意味だから」

佐「ごめん、僕の頭が固くて…」(恥

村「……つか、待って、なに、俺そういう事すると思われてたの???」

佐「あ、いやそれは、ほら。村田くんまだ若いし、僕はおじさんだし、そんな事もあるかなって」

村「いや、無いし。……へぇ…佐々木さん、俺の事そんな風に考えてたんだ、ってか良いんだ、俺がそう言うお店利用しても。俺は嫌だけど」

佐「え、あ、うん。僕は利用しないよ」(どうしようすごく怒ってる…)

村「ふーん…」

佐(あ…、これは怒ってると言うか、落ち込んでる??)

佐「えっと、ごめんね? ホントは嫌だけど、年上として、なんて言うか許容しなきゃいけないかな、って思って」

村「許容しなくていいから。本音隠されて遠慮されんの、めちゃくちゃ落ち込む」

佐「ホント、ごめん…………えっと、姫始め、する?」

村「する」