■ルスターからのお誘い
ルスターだってアルグと関係持ってからは、たまにムラっとすることもある。 ので、お誘いしようとするんだけどダイジェストえちちで触れてた通り、ルスターが意図的にちょっと接触を増やすとアルグがすぐ盛って来るのであんまりちゃんとお誘いする機会がない。
ただ、ダイジェストえちち後、アルグのお金とはいえ、変な物に大金を注ぎ込まないためにも、あと持ち前のサービス精神的にも「自分からもう少し積極性を持った方が良いだろうか…」とか真面目に悩んだりし始める。 でも「アルグ様の求めるお誘いとは…?」と思考の迷路に入って迷子になる。
たまにモルトレント氏が気を使って愚痴とか相談に乗ってくれる。
しかし、ルスターにも一応羞恥があるので「一般的な話なんですが」と濁して話始める。
でもまあモルトレントもわかっちゃいるし、ルスターも分かってるんだろうなと思っているため、段々とお互い遠慮がない会話になったり。
モルトレント「…いやま、そこは深く考えずに自分がされてグッと来た事をやったらいいんじゃないんですかね」
ルスター「それが、そういった事がなにぶん、若い頃の話でして…」
モルトレント「あー」
ルスター「こう、若い頃ってあれじゃないですか、箸が転がっても笑うみたいに、ちょっとしたことでもすぐ沸き立つというか」
モルトレント「色んな意味で元気ですからねぇ~」
ルスター「過去を思い返すと、なぜあんなに盛り上がったのか、と言うのはありませんか?」
モルトレント「確かに、その手の話で盛り上がってるうちの隊の若いモンの話してる内容を聞いていると、なかなか微笑ましいですが」
ルスター「歳をとり落ち着いたというべきか、目が肥えたというべきなのか…」
モルトレント「でもほら、恋は盲目ですから、多少あざとさすら可愛いとか思いませんか」
ルスター「ソレはわかるのですが、自分がするのを想像すると滑稽としか思えないんですよね」(遠い目)
モルトレント「気持ちはわかりますが」(遠い目)
しばしば、年が近いこともあるしモルトレント氏は相手の立場に立って考えてくれるので、二人して遠い目しがち。
そして悩んだ末に迷路に一緒に迷子になりがち。
モルトレント「…よく考えたら、過去ではなく、現在の相手と同じ事をしてみてはいかがですか? これなら条件が同じですし」
ルスター「相手と同じこと、ですか…? たしかに、それならハードルは低そうですね!」
みたいな感じで話がまとまる。
基本的に体力的な問題とかでできそうな日がある程度予定立てられているんだけど、確かに「今日はどうだろうか…」みたいな事を言い出すのはアルグの方からなので、下手にあれこれ考えるよりストレートに「今日はいかがでしょうか」と自分から言い出すぐらいなら大丈夫、言える…!と、考えるルスター。
しかしこの方法の問題は『アルグに先に誘われないか』という点。
なのでルスターはあえて忙しいふりをする。
アルグも一応空気読めるから ア(今日は無理そうか…) とかしょんぼり、後ろ髪引かれつつもちゃんと諦める。
……と、そんなところに無駄に凝り性なルスターが、お風呂に入っていつも以上に念入りに準備万端な、つるつるホカホカ状態で誘ってくるわけで。
なお、この段階で、
ルスターは(よく考えたら誘って断られる可能性を考えていませんでしたが、断られたらどういたしましょうか…! 嗚呼、顔から火が出そうです…)とか変にいつもの生真面目スイッチが入って無駄な心配してる。
多分、モルトレント氏やオーグが知ったら「ルスター氏はたまに馬…どこか抜けてるとこあるよね」とか思われてる。
もちろんアルグのテンションは下がっていた分、爆上げだし、
(俺の…! ために…!? いつもよりすべすべ!? なのにしっとりしてる…!? すでにほぐれ…?!? 濡れて…!?)
みたいな感じでいちいち脳内お祭り騒ぎで、最終結果としてまたオーグ氏を召喚されるお約束のパターンへ。
■SEXしないと出れない部屋
エチチしないと出れない部屋に従者の二人を閉じ込めた場合。
エチチするという内容より、閉じ込めた犯人は誰だとか目的は、とか言う事にめちゃくちゃ警戒して、なんとか普通に出れる方法を探す。
そして最終的に指示に従うしか無さそうだと判断した後に、エチチする事になるけど、ルスターのそういう姿を犯人に見せたくない&何かあった場合の対応等のを考えた結果、 ルスターにシーツをかぶせ、アルグは背後を取られないように部屋の角を背にして、部屋を見渡せる様な警戒体制での立バ…とか、壁に背をつけた空気椅子での手懸とかになる。
エチチ時は一番人が無防備になる瞬間だと思ってるから、二人とも糞真面目に考え過ぎて、エチチしたら襲撃されるのではと緊張してタチが悪くなるアルグ。
焦るアルグに仕方ないからルスターさんが口でしたりする…でもシーツ被ってるから見えない。
アルグは「貴重な!ルスターの初口奉仕なのに!」
という感じでブチ切れる。 犯人絶許。