最近「あの設定どこに書いたっけ…」と思ったら、あとがきに書いてたりしてて「ちゃんと本編…!本編で書けよ…!」と思ってあとがきを控えたりしてたんですが結局ボツったり書き直して消えたりしてたりするんで、開き直ってあとがきで書いちゃえーと思ったりしつつ、以下、ネタバレ含む(4話~)6話のあとがきです。
魔力のやり取りには快楽があったりなかったりするという設定は楽しいですね!!
いや、相性悪いと砂を噛んでるように不快だったり、針を刺されるように苦痛だったりするんですが。
シャルトーとギィドは相性が良かったようです。ただ普通の相性が良い場合はちょうどいい湯船に浸かるような感覚だったり、それこそ毛布にくるまれるような心地だったりするんですが、ちょっと変則的な効果になったようです。まあ、半分くらい某薬狂師が作った自白剤のおまけの催眠の後遺症というか残り香(触られるのは気持ちがいい)が深く根付いているのでその辺も作用してたり…
何はともあれ、色々と二人ともに頭がパーンして雪崩込んでしまった4話と5話、の所為でまたシャルトーが頭を抱えてる6話です。
初めの方のシャルトーはそれ程ギィドに固執してなかったので、結構気まぐれに絡んでましたが、後半(現在)では完全にお気に入り手放したくない、逃したくないな、と思っているので、ちゃんと計画を立てて行動していました。が。
4話5話の二人、特にシャルトーは弱っていたせいで余計に酒を空きっ腹に注いだような、理性溶け溶けな状態だったので、完全に色々ヤリ過ぎてます。
6話では本当はギィドが目を覚ました所からの始まり予定だったのですが、書いてたら何故かシャルトーが意識のないギィド相手にグルグル悩んだり、ちょっとムラッとしながら後始末したりし始めました。
ギィドは動かなすぎて困るのですが、シャルトーは動きすぎて困ります。
目覚めるギィドを待つ間に毛皮に埋もれて酒飲んでるあたりは完全に「この先どうするか、上手くギィドの怒りをずらせるか」という動揺を落ち着かせるための無意識の行動です。
でも、目覚めたギィドさんからみたら、シャルトーがのんびり毛皮に埋もれて酒飲んでる様に見えてるので「なんだコイツ」とイラッとしてます。
シャルトー的には困った「フリ」をするのは良いですが、本当に動揺しているのはギィドにバレたくないので、良い様な、でも機嫌を悪くはしたくないので悪いような…
取り合えず一触即発!かーらーの、仕事柄、不安要素には慎重にならざるを得ない所を利用して、やらかした事より「まずは異常事態になった原因を取り除く方が先だよね?」という問題のすり替えが上手くいった様です。
そして実は起きてから、ちょっとシャルトーの身に異変が発生してました。
それが一体何なのか、ギィドに本当に何の影響も無いのか?については、次回…